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不妊について知っておきたいコト

2022.04.17

不妊に至る原因を分類

「不妊」とは、妊娠を望む健康な男女が避妊をしないで性交をしているにもかかわらず、一定期間(一般的には1年を指します)妊娠しないことをいいます。ただ不妊にも「不妊が起こりやすいポイント・環境」があります。今回はこの不妊のポイントについて解説します。

排卵の環境に問題がある場合

規則的な月経のある女性の場合は、月経の約2週間前に「排卵」が起こります。排卵とともに女性ホルモンの分泌が変化し、その影響で子宮内膜も厚くなり妊娠に向けて準備が始まります。妊娠が成立しなければ子宮内膜は剥がれ落ちて月経になります。しかし、極端な月経不順の女性の場合、月経のような出血があっても排卵を伴わないことがあります。排卵がなければ妊娠は起こらないので不妊の可能性があります。

卵管の環境に問題がある場合

卵管とは精子が卵子に向かい、精子と卵子が受精した卵(胚)が再び子宮に戻るための道になります。卵管が炎症などによって腫れたりして詰まってしまうと精子や受精卵が行き来できなくなり妊娠は起こりません。卵管炎や骨盤腹膜炎の原因となるクラミジア感染症にかかったことがある方は、ほとんど無症状のうちに卵管が詰まっている可能性があるので治療が必要です。また、強い月経痛がある女性の場合、子宮内膜症が潜在していることがありますが、この病変によっても卵管周囲の癒着が起こり、卵管が詰まる場合もあるので注意が必要です。

頸管の環境に問題がある場合

子宮の頸管は子宮の出口を巾着のように閉めて守っている筒のような部分です。排卵が近づくとその筒の内部を満たす粘液が精子を貫通しやすい状態に変化します。この粘液の分泌が減少したり、精子の貫通に適していなかったりすると、精子は子宮内に侵入しにくくなり、妊娠が起きにくくなります。

子宮の環境に問題がある場合

子宮筋腫や子宮の先天的な形態異常などにより、子宮内膜の血流が悪かったり、または子宮内に過去の手術や炎症による癒着などがあると、子宮内に到達した胚(受精卵)が付着して育つことを妨げてしまい妊娠に至らない場合があります。

精子が作られる環境に問題がある場合

精子の数がもともと少ない、または無い、他に精子の運動性などの性状が悪いと妊娠しにくい傾向になります。精索静脈瘤で精巣内の温度が高くなっていると、精子の数や運動性が低下します。また、特に原因はなくても精子が作られない場合もあります。

精子が通過する場所に問題がある場合

作られた精子が陰茎の先端まで通るための道が途中で詰まっていると、射精はできても精子は排出できず、妊娠に至りません。過去の炎症(精巣上体炎)などにより精管が詰まっている場合などがあります。

性機能障害勃起障害(ED)

性交渉で射精できないものをいいます。一般的にはストレスや妊娠に向けての精神的なプレッシャーなどが原因と考えられていますが、糖尿病などの病気が原因のこともあります。加齢による影響男女とも、加齢により妊娠する・させる力(妊孕性)が低下することが分かっています。女性は30歳を過ぎると自然に妊娠する確率は減り、35歳を過ぎると著明な低下を来たします。加齢により子宮内膜症などの合併が増えること、卵子の質の低下が起こることが妊孕性低下の原因と考えられています。

原因不明の不妊(機能性不妊)を改善させる鍼灸治療の効果

生理機能の改善
・ 骨盤内の血流改善(子宮・卵巣・卵管への血流促進)
・ ホルモン剤の副作用の軽減


・ 子宮や卵巣機能を若返らせる
・ 着床しやすい体づくり
・ ホルモンバランスの調整
・ 不妊によるストレスの解消
・ 生理周期の改善

体質改善の効果
・ 生理周期の改善
・ 自律神経のバランス調整
・ 冷えやむくみの改善
・ 不眠やストレス解消
・ 自己の治癒力や免疫力の向上
・ 滞った老廃物の除去

原因不明の不妊(機能性不妊)は鍼灸治療にお任せください

ストレスや体質改善で妊娠につなげるのが鍼灸治療です。ぜひ、原因不明の不妊(機能性不妊)でお悩みの方は当院での治療を検討してみてはいかがでしょうか。


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