三鷹の自律神経専門鍼灸院コモラボ の日記
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ミスを起こす最大の敵は「疲れ目・眼精疲労」、その症状について
2022.04.17
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70%以上の人が「集中力が下がる」との回答が疲れ目・眼精疲労
疲れ目・眼精疲労とは
現代人にとって疲れ目や眼精疲労を起こしやすいに環境にあります。その一番の要因はやはりパソコン・スマートフォンの普及です。特にスマートフォンの普及によりいつでも・どこでもディスプレイ作業ができることにより眼を酷使する環境が出来上がったといえるでしょう。ではこの疲れ目と眼精疲労はどのような症状があるでしょうか。
疲れ目は一時的、眼精疲労は全身症状
・疲れ目の症状
一時的な目の疲れのことを言い、睡眠をとるなどの休息によって自然と解消される。
・眼精疲労の症状
眼の痛み・視力低下以外に全身症状として肩こり・頭痛の症状が出る。また継続的に症状が繰り返されること(睡眠などで解消されないものなど)
「目が疲れている」と感じている会社員は全体の9割にのぼる
ある総研会社の調べによると20~50代の会社員500名を対象とした調査によると「普段から目の疲れを感じている」との回答が87%にものぼり、約9割の人が「目の疲れを感じている」と回答したようです。またコンタクトレンズを使用している人の95%が「目の疲れを感じている」と回答しています。
疲れ目は集中力を低下させ、仕事のミスも起こさせる
また調査では疲れ目が出てくる時間帯が「16時頃」が41%、「17時頃」が40%でした。午前中から続くパソコン作業で徐々に疲労が溜まり夕方頃がから疲れ目が感じやすくなっているのではないかと思います。ただこの疲れ目は疲労感を感じるだけでなく、仕事におけるミスも引き起こす要因となります。
疲れ目によっての仕事のミスの経験は3人に1人もいる
さらに「疲れ目によってストレスを感じている人」は66%にものぼり、疲れ目が身体的・精神的な負担にも派生していることがわかります。また「疲れ目によって仕事のミスを経験したことがあるか」との質問には約27%が「ある」と回答し3人に1人が疲れ目による仕事のミスを起こしていることがわかりました。
疲れ目は眼精疲労に悪化し全身症状まで出てくるので要注意
気になる眼精疲労からくる全身症状とは
眼精疲労は「眼の痛み・視力低下以外に全身症状として肩こり・頭痛の症状が出る。また継続的に症状が繰り返されること(睡眠などで解消されないものなど)」というという定義でした。では、具体的にどのような全身症状がでるのでしょうか。
よくある眼精疲労の全身症状
眼精疲労で体によく現れる身体症状は次のようなものです。
①首こりや肩のこり、痛み
②疲労感、倦怠感
③頭痛、頭重感
④めまい、浮遊感
⑤吐き気、嘔吐
⑥イライラ感、抑うつ感⑦不眠
眼精疲労になると身体の回復力も低下し不調が出やすくなる
眼精疲労による全身症状がでると睡眠による身体の回復力も低下し、より「眼精疲労を含めた身体の疲労感」が感じやすくなり慢性化しやすくなります。上記の症状は全て目の疲れから眼精疲労になり発症する症状ですので、実は「目の疲れ」は侮れません。しっかりとした疲労解消の治療が必要です。
眼精疲労と全身症状を同時に改善させる当院の鍼灸治療
当院では眼精疲労と全身症状を解消するために効果的なツボを利用し施術をしていきます。目の周りや首回り、頭なども含めた全身にある即効性の高いツボを刺激しすることで眼精疲労と全身症状がをその場でスッキリと改善させることができます。また鍼灸治療にはセロトニンやドーパミンなど心身をリラックスさせるホルモンの分泌を促す作用があるため精神的な不安感や気分の落ち込みなども解消されリラックス効果と集中力が高まります。また自律神経の乱れも整い睡眠作用も高まるので熟睡でき、快眠によって脳の疲労回復を促す効果もあります。仕事や勉強など、とくにパソコン、スマホなどのディスプレイを長時間使用を求められる場面で作業効率が下がってお悩みの方におすすめです。
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