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どこに行っても治らなかった あなたの症状を改善させます

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三鷹の自律神経専門鍼灸院コモラボ の日記

まだまだ受診率が低い更年期障害。その理由とは?

2022.04.17

NHKで特集されていた、更年期障害の専門医師の不足

NHKの特集で 「更年期 症状改善へ“ホルモン補充療法” 実施の医師は半数以下」 という記事を上げていました。今回はその記事のまとめと鍼灸の関係についてのお話です。

症状が多く本人もどこの病院に行けばいいか悩む

更年期障害の症状は「症状のデパート」と言われるほど多くの症状が出てきます(英語ではメノポーズmenopause と呼ばれています) 。 原因は女性ホルモンであるエストロゲンの減少により自律神経の乱れが起きることによります。 症状は ・不眠(睡眠障害・入眠障害・中途覚醒・早朝覚醒・熟眠障害) ・キーンとした高い耳鳴り ・耳が詰まった感じ ・ふわふわしためまい(浮動性めまい) ・くるくると目が回るめまい(回転性めまい) ・ホットフラッシュ(ほてり) ・うつ症状(気分の落ち込み、イライラ、不安感) ・寝ても寝ても眠い(疲れがとれない) など多岐にわたり不調を感じた方が心療内科、内科、耳鼻科など転々と回ってしまうことで更年期障害がわかるまで時間がかかってしまうそうです。

医師が専門外で詳しくない・処方したことがない

更年期障害の治療が進まない理由の最大に「専門医の不足」が挙げられます。西洋医学では更年期障害の症状を緩和させるためには、減少している女性ホルモンである、エストロゲンとプロゲステロンを補充する療法があります。どちらも経口摂取(飲み薬)か経皮吸収(張り薬または塗り薬)で補充して更年期症状を緩和させ治す治療方法ですが、このホルモン補充療法の処方ができる医師がまだまだ不足しているのが現状のようです。

管理が難しい・ガンのリスクがある

更年期障害の治療が進まない理由に「更年期障害の患者管理が難しい・ホルモン補充療法のガンのリスクがある」が挙げられます。上記のように更年期障害の症状の特徴である「多種多様な症状(不眠・耳鳴り・めまいなど)」に対して適切にホルモン補充療法を処方することが難しいというのがあります。またこのホルモン補充療法にはガンのリスクがあり、医師も処方することに抵抗があるのも要因のようです。

ホルモン補充療法のリスクについて

更年期障害は完治するまで数年間に及ぶためホルモン補充療法自体が長期間になり、そのため薬による副作用のリスクも高まります。ホルモン補充療法の研究ではエストロゲン製剤のみを半年以上使用することで子宮体がんのリスクが高まるといわれています。その予防としてリスクを下げる方法は現段階では「エストロゲン製剤だけでなく黄体ホルモン製剤も併せて使用する」ことといわれています。併用することで子宮体がんのリスクは下げられますが、結果的に服薬量が増えるため身体への負担が大きくなることは間違いありません。

薬の副作用を気にせず更年期治療ができるのが鍼灸治療

自律神経・ホルモンの乱れを整え症状が緩和されます

更年期障害の原因は女性ホルモンであるエストロゲンの減少により起こる自律神経の乱れになります。この自律神経とホルモンのバランスの乱れを安定させるのに鍼灸治療が効果的です。薬を使わずに行える安全な治療法なので薬の副作用などで心配しておられる方、減薬や断薬を検討しておられる方の悩みに応えらえる唯一の治療方法です。


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