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身体の回復力に必須の「睡眠」をしっかりとるために

2022.04.13

身体の回復力に必須の「睡眠」をしっかりとるために

不眠と睡眠不足の違いについて

不眠は、就寝時にしっかりと睡眠時間を確保していても「寝つきが悪く眠れない」や「夜中に目が覚めて眠れない」などの状態をいいます。睡眠不足は睡眠不足が十分に確保できていない状態です。どちらも日中の眠気の原因となるだけではなく、何日も続くとさまざまな心身の不調の原因となります。

あなたの不眠(睡眠障害)はどのタイプになりますか?

入眠障害(にゅうみんしょうがい)
床にはいってもなかなか寝つけない、眠りにつくのに30分~1時間以上かかる、眠れないことが苦痛と感じる、などの状態です。不安や緊張が強いときに起こりやすく「神経性不眠」とも呼ばれる睡眠障害(不眠症)です。

中途覚醒(ちゅうとかくせい)
夜中に何度も目が覚めてしまう。目が覚めたあと全然眠れない。うつ病や睡眠時無呼吸症候群などで出現しやすい状態です。他にも睡眠前のアルコールの飲酒(深酒・寝酒など)でも中途覚醒が起こりやすいです。

早朝覚醒(そうちょうかくせい)
朝に意図した起床時間よりも2時間以上早く目が覚めてしまい、そのまま眠れない状態を早朝覚醒いいます。高齢者に多く加齢に伴い睡眠のリズムが変化する生理現象です。またうつ病の特徴的な症状でもあります。

熟眠障害
寝ている間に呼吸障害(呼吸が止まっている)が起きている
①無呼吸症候群、寝ている間に脚がむずむずと痒みが出る
②むずむず脚症候群、ピクピクと筋肉が勝手に動いたり痙攣する
③周期性四肢運動障害

などがあります。
どれも寝ている間に出ている症状なので本人には気がつきにくいので注意が必要です。「睡眠時間は十分とっているのに、ぐっすり眠った感じが得られない、眠りが浅い」と感じている場合は熟眠障害の可能性があります。

不眠や睡眠不足はただ「眠い」だけでは終わらず、日中に不調が起こる

不眠や睡眠不足が長期に及ぶと身体や心の健康にさまざまな影響を与えます。一般的に睡眠時間が6時間未満になると、日中に強い眠気を感じるようになります。この睡眠不足が継続的になると日中に慢性的な眠気が出現し、疲れやすさ、集中力や注意力の低下、イライラ感などの心身のトラブルが起こり、日常生活に支障が出てきてしまいます。

不眠症や睡眠障害は生活習慣病も起こりやすくなる

不眠症や睡眠障害のある人、睡眠が極端に短い人や長い人は糖尿病、高血圧、脂質異常症といった生活習慣病が起こりやすいことがわかっています。また睡眠不足は食欲を高めてしまい、肥満の原因にもなり、動脈硬化、心臓病や脳卒中を発症する危険性も高めます。また継続的に不眠のある人や睡眠が極端に短かったり長かったりする人は、うつ病になりやすいこともわかっており、慢性的な不眠症や睡眠障害は生活習慣病も含めて「病気に罹りやすい」状態であることがわかっています。

睡眠障害に対する鍼灸の効果

鍼灸治療で自律神経の整えれば快眠を取り戻せる

神経性不眠も含めた睡眠障害に対して鍼灸治療はとても有効です。鍼灸治療には睡眠に必要な副交感神経を呼び起こす作用があります。また睡眠薬のように依存性や副作用を心配する必要がなく、安心・安全に身体の改善に向かうことができます。

快眠によって身体の回復力(治癒力)が高まり健康に

また快眠を取り戻すことで睡眠中の回復力(自然治癒力)も高まります。さきほど説明した生活習慣病の改善、予防だけでなく、頭痛やめまいなどの症状も合わせて解消できます。ぜひ、不眠症・睡眠障害でお悩みの方は当院の鍼灸治療で改善してみてはいかがでしょうか。


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