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天気が悪くなるとズキズキと頭痛がする気象病は自律神経の乱れが原因

2022.04.13

天気が悪くなるとズキズキと頭痛がする気象病は自律神経の乱れが原因

まずは気象病について
「気象病」または「天気痛」という名前はご存じでしょうか。気象病や天気痛は近年注目が集まっている病気のひとつです。潜在的にその症状をもっている患者数は1000万人にのぼるとも言われており注意が必要な病気です。 気象病・天気痛は気候や天気の変化が原因でおこる身体の不調の総称で、症状にはズキズキとした頭痛やめまい、疲労感、関節痛、気持ちの落ち込み(うつ症状)、吐き気、喘息などさまざまな症状が出るのが特徴です。気候変化の激しい時期、季節の変わり目、梅雨の曇天が続く時期、また台風が多く気圧の変動のある時期などに特に起こりやすく症状が重たくなりやすいと言われています。

気象病・天気痛の主な症状
・めまい  
・頭痛  
・疲労感  
・吐き気
・首や肩の凝り   
・低血圧     
・関節痛
・痛み(古傷が痛む)
・手足のしびれ
・うつ症状
・喘息発作が出やすくなる  
・狭心症の症状の悪化

以上が主な症状になります。

とくに頭痛とめまい症状が出現しやすく 鎮痛剤や頭痛薬などで抑えている人が多いのが現状です。

気圧の変化に対する耳の気圧センサーによって自律神経が乱れる

天気の崩れや気候変動により体調を崩してしまう原因は気圧の変動にあります。気圧は天気の移り変わりとともに変動していますが、その変化を感じるセンサーが身体には備わっており、耳の奥にある内耳にあると考えられています。この内耳が急激な気圧の低下や上昇をセンサーで感じ取ると、交感神経(身体を活発に動かすための神経)と副交感神経(身体を安静にリラックスさせる神経)からなる自律神経のバランスが乱れてきます。するとどちらかの神経の偏重が起こり身体の不調が起こってきます。交感神経が活発になりすぎると痛みを感じとる神経が過敏に反応し、ズキズキとした頭痛や古傷シクシクと痛みが出てきたりします。一方、副交感神経が活発になりすぎると、身体の倦怠感や気分の落ち込みなど精神的な不調が起こり始めます。しかし、どちらか一方の症状が出るというのはまれで交感神経・副交感神経どちらの症状も出てきます。

気象病・天気痛のチェックシート

気象病・天気痛のチェックシートです。 5点以上ある方は気象病・天気痛の疑いがあります。

①天気の変化に敏感で雨が降ることが分かる
②新幹線や飛行機に乗った時に耳が痛くなりやすい
③乗り物酔いをしやすい
④よく耳鳴りがする
⑤耳抜きが苦手
⑥「台風が来る」というニュースが気になる
⑦気分の浮き沈みが天気によって左右される
⑧春や梅雨など季節の変わり目に体調を崩しやすい
⑨暑い季節はのぼせやすく、寒い季節には冷えやすい
⑩雨が降る前に眠気やめまいを感じる
⑪雨が降る前に頭が痛くなる
⑫肩がこりやすい
⑬首を痛めたことがある
⑭過去に大きなけがをしたことがある
⑮偏頭痛持ちである

気象病・天気痛の改善には自律神経のバランスを整えるのが大切

自律神経の乱れを整えるには鍼灸治療が効果的です 鍼とお灸の最大のメリットはどちらの治療も「身体の細胞を小さく壊して、新陳代謝(自然治癒力)が高めて体質改善につながる」というものです。これは身体の生理反応をうまく利用した治療で、整体、マッサージ、カイロプラクティックなどでは出せない特別な効果になります。この「身体の内側に異物(鍼や灸)の刺激を加える方法」が気象病・天気痛の原因である自律神経の乱れを安定させ頭痛、めまい、肩こりなどの症状を改善に導きます。

様々な自律神経の乱れの症状に薬を使わずに身体に優しい治療は鍼灸治療だけ

西洋医学における自律神経の乱れの治療は薬物療法がメインになります。例えば、頭痛であれば頭痛薬・鎮痛薬、睡眠障害であれば睡眠薬、といったように西洋医学の治療は薬物が基本的であり、それは身体にとって負担が大きいものです。鍼灸治療は薬を使わずに行える治療法なので薬の副作用などで心配しておられる方、減薬や断薬を検討しておられる方の悩みに応えらえる治療方法です。

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